鍵はスペアを持っておいたほうが良いです。
私が大学に入学した時のことです。
県外の大学に入学したので実家から離れて生活することに喜びと不安でいっぱいでした。
また、初めての一人暮らしでなんでも自分でしないといけないことはこんなにも大変なのかと思ったのを覚えています。
大学には、最初は自転車を購入して通学していました。
自転車にはもちろん鍵が二つついていたのですが、予備のスペアはいつも鞄に入れていました。
それをすっかり忘れていた頃、大学で講義があった日、自転車で通学していつもの駐輪場に置いて教室に行きました。
1日の講義を終えて駐輪場に戻り自転車に鍵をさそうとした時、ズボンのポケットを探しましたが見つかりません。
他のポケットを探しましたが、なくて教室まで歩きながら探しましたが結局見つかりませんでした。
どうしようかと思って身の回りの物を探していた時、不意に鞄に入れていたことを思い出しました。
結局、鞄にあったスペアキーを使って自転車に乗ってアパートに帰ることができました。
その時から鍵は予備を持っていたほうが良いということを学びました。
しかし、一度あることは二度あるものです。
大学に通っていた頃に住んでいたアパートは風呂、トイレ共同でドアは木製で鍵は南京錠の古い建物でした。
南京錠の鍵はスペアがなく1つだけでした。
自転車の鍵のことがあったので、私はすぐに近所のホームセンターにスペアの鍵を作りに行きました。
私は当時、勉強の合間に体力をつけるため、ボクシングジムに自転車で通っていました。
ある日、いつものようにジムに行って、汗を流してアパートに帰りました。
アパートのドアを開けようとしてポケットから鍵を取り出そうとした時、鍵が見つかりません。
自転車の鍵のことを思い出し、また失くしてしまったと冷汗が出ました。
でもスペアキーを作っていたことを思い出し、バッグに入れていた鍵を使って家に入ることができました。
今は、身の回りにある鍵はすべてスペアを作っています。