私の心に安心感を与えてくれる鍵
自宅から外出する際、ずっと守り続けていることがあります。
それは鍵をかけた際、声を出して指さし確認をすることです。
自宅の玄関には2つの鍵がついているのですが、1つ目の鍵をかけたら「1つ目の鍵OK」、2つ目の鍵をかけたら「2つ目の鍵もOK」と声に出し指をさして確認しています。
なぜこんなめんどくさいことをしているかというと、以前に鍵を掛け忘れて遠方に外出してしまったことがあったからです。
外出先では、こんな時に限って空き巣がやってきたらどうしようと不安でたまりませんでした。
実はかなり昔に、ちょっとした泥棒の被害に遭った事があるのです。
玄関先に置いてあった牛乳箱の中に、牛乳代金を入れておいたら、そのお金が盗まれていたと言うことがあったのです。
自宅は住宅団地にあるのですが、そこの住人ではない見知らぬ人が結構行き来しています。
なので自宅の玄関や窓の鍵をしっかり閉めておかないと、やっぱり不安なのです。
玄関や窓の鍵は、家族や家の財産を守るための道具と言えます。
道具と言ってしまえばそれまでですが、私は鍵という物は、人々に安心感を与えてくれる頼りになる物だと思っています。
さすがに鍵といっても無敵ではないので、悪人に壊されてしまう可能性もあるでしょう。
しかし鍵を使ってしっかりと戸締まりをするだけで、心がホッと安心するのを実感できます。
鍵は金属製のちっぽけな器具かもしれませんが、まるでガードマンみたいに私たちを守ってくれる頼りになる存在です。
もしも自宅に鍵が1つもなかったら、と考えたらぞっとします。
鍵のない家に住むのは、とても不安だからです。
例えば真っ暗な夜では、鍵のない家では不安で眠ることもできないでしょう。
鍵は日用品みたいに当たり前な器具になっていますが、改めて考えるとなくてはならない大切な物だと思いました。
これからも自宅を鍵に守ってもらいながら、安心して日常生活を送ってゆきたいと思っています。